電卓っていつできたの?
電気計算機の歴史を書きたいと思います。
なるほど!
イギリスの数学者ネイビアが、掛け算を簡単にする
「ネイビアの計算機」を発明!
電卓などなかった時代、掛け算や割り算などの複雑な計算は
どのように行っていたのでしょうか?
古代では、線や溝をつけた板に小石などを並べて計算する「溝そろばん」や
「線そろばん」が使われていました。
古代中国では、「算木」と呼ばれる棒状の計算道具や
「九九」が発明されて、これらは飛鳥から奈良時代に日本に伝わった
とされています。
九九の歴史
九九は語呂がよいために、おぼえやすく、貴族たちの教養のひとつと
され、日本に伝わったとされています。
しかしヨーロッパでは九九のような暗記法はなかった。
掛け算をするときは、足し算を繰り返していたそうです。
ちなみに「そろばん」は、16世紀後半に中国から
日本に伝わりました。
ジョン・ネビアが掛け算が簡単に行なえる計算機を発明しました
この計算機は0から9までの数字が一番上に書かれた棒が並んでいるもので
ネイビアの計算棒
ネイビアの骨と呼ばれています
ネイビアの死後、さまざまなに改良されて普及していきました。
続く
した